どどんとふの接続ユーザが増えると重くなる訳は?
どどんとふを利用するには「サーバ」「インターネット回線」「利用端末(PCとかタブレット)」の3つが必要ですね。
もちろん、サーバは有志や企業が無料公開しているものがあるので自分で用意する必要は必ずしも無いわけですが、世の中にまるっきり無いと使えないことには変わりありません。
この中で情報がどのように流れていくかを簡単に書くと、
[端末]
↓
↓ 「サイコロを振ったよ!」
↓
[インターネット回線]
↓
↓ 「サイコロを振ったよ!」
↓
[どどんとふサーバ]
とサーバに伝わり、返事は逆方向に
[どどんとふサーバ]
↓
↓ 「成功!」
↓
[インターネット回線]
↓
↓ 「成功!」
↓
[端末]
と結果が帰ってきます。
接続ユーザが増えてくるとサーバが処理しなくてはならないことが、どんどん増えてきます。
サーバの処理能力には上限がありますので、処理する仕事が山盛りになってくるとちょっとずつ返事を遅らせて仕事のやりくりをしなくてはいけません。
そのため、接続ユーザ数が増えるとどどんとふが重く感じられるようになってきます。
では、サーバの処理能力が十分あれば、いくら接続してきても重くならないの?
いえいえ、サーバの処理能力が無限大だとしても重くなってくる要素があるのです。
カンの良い方は気が付いたと思います。
インターネット回線ですね。
インターネット回線も、データをやり取りする能力に上限があります。
接続ユーザが増えると、当然やりとりするデータが増えます。
従って、インターネット回線の能力を超えるデータをやり取りしようとすると、まるでデータが詰まりかかっているようにデータのやり取りが遅くなります。
そのため、どどんとふが重くなったように感じるのです。
無限の処理能力を持つサーバと無限のデータ転送能力を持ったインターネット回線を用意できれば、どんなに接続してきても重くならないどどんとふが用意できます。
……どう考えても、あまりにコストが高すぎますよね。
そんな訳で、限られた能力のサーバとインターネット回線を使う以上は、能力を超えた人数で使うと重くなるのは避けられない。
そこで、なるべく多くの人が楽しめるようにサーバの提供をしている方もユーザの方も気を付けているわけです。
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