ツールブログにチラ裏書いてどうすると思いつつ(笑
ゆきだるまさんのブログに「ルールブック購入時の障害」という面白いエントリがありました。
実は私もTRPGルールブックの表紙絵の酷さはどうにかならないものかと思っていたことがあります。
私はクラシックD&DからTRPGを始めて、飽きた頃にクトゥルフ、その後CHILLにハマって……と歴代のお気に入りTRPGが海外製品が圧倒的に多い、いわゆる洋ゲー厨にあたります。
ですので、国産TRPGをメインに遊ぶ人たちと表紙絵の好みが大きく違うわけですね。
海外TRPGにありがちな濃すぎる絵は割合平気ですが、ライトノベルや文庫ルルブなんかでよく見る(ような気がする)ギャルゲー風の絵はものすごく苦手です。
ゆきだるまさんの所で並んでいるタイトルの中で私が実際に持っているのが9タイトルほど。
半分以下の理由の一つに表紙絵みただけで買う気にならないものがあるのは事実です。
旧ソードワールドが普及した理由の一つに、表紙を見ただけでは何の本か判らないので持ち歩きやすいからって説があったらしいですが、そういわれてみるとそうかもしれません。
そうしてみると、ソードワールド2.0の表紙って、いかにも文庫のファンタジー小説みたいに見えるなぁ(笑
……そういえば近所の本屋でクトゥルフ神話TRPGのルルブを買ったとき、店員さんが「何の本だろう?」と中をチラッと読んでみたけど、さっぱり判らなかったって話されたっけ(笑
クトゥルフやブレカナ3rd.の表紙ってパッとみてわけわかりませんもんね。
そういえば現状どう思ってるか書いていないことに気が付いたので、ちょっと書いておきます。
実を言うと「思っていたことがあります」と過去形なのは、今は思ってないからだったりします。
個々のルールブックに色々思うことはあったりしますが、現在流通している主なルールブックって表紙の絵とゲームの雰囲気って概ねマッチしてると思うんですよね。
つまり、表紙絵によって自分がそのゲームのターゲットかどうかが判別できちゃうので、むしろ単なる購入者の私から見ると好都合だったりするわけです。
表紙が気に入らなきゃ買わなければいいだけなので便利なんですね。
私は自分が合わないゲームは他人に勧めないので、それで困った事も無いです。
そうして眺めると新作TRPGが華々しく出版される度に自分がターゲットになってない悲哀を感じるわけですが、それは私の好みがニッチなんだからしょうがないわけで(笑
単に表紙の話なら TRPGユーザの需要が変わったら、表紙絵も変わるでしょうよ という感じでのんびりしてます。
私の周りではそもそもTRPG自体が知られてる趣味じゃないですし、ゲームに関心が無い人がわざわざルールブック見に行ったりしませんので、私のTRPGのイメージと世間のTRPGのイメージが違っていても私は全然困らないんです。
「月曜日は魔法使い」によるとアメリカでは「D&Dはキモオタのやること」みたいな偏見があってデートでケンカしたときに女性から浴びせる罵声の常套句らしいのですが、アメリカのD&Dの知名度って凄いんだなぁと驚きました(笑
(2009/02/01追記)
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